こんにちは、当ブログ管理人Tパパです。

今回は、高配当株投資をしていると必ず一度は直面する「暴落時にどう行動するべきか?」について、私自身の実体験をもとにまとめました。

高配当株は、安定して配当がもらえる一方で、相場全体が崩れたときには大きく下落し配当以上の含み損が発生する場合があります。

実際、去年のトランプ関税ショックでは、多くの高配当株・景気敏感株が一斉に売られ、相場全体がかなり悲観的な雰囲気に包まれました。

ですが私は、その局面で慌てて売ることはせず、むしろ買い増し・新規投資を選びました。

この記事でわかること
  • 高配当株が暴落しても慌てて売らなかった理由
  • 暴落時に「売る/売らない」を分ける判断基準
  • トランプ関税ショック時に実際に取った行動
  • 暴落を「チャンス」と捉えられた理由

この記事を読んでくださった皆さんに僕の実体験を共有し、高配当株投資を「怖い投資」から「想定内の投資」に変えることが今回の目的です。

そして結論から言うと、高配当株は暴落したからといって即売却する必要はありません。

重要なのは、株価の上下ではなく「配当を出し続けられる前提が崩れていないか」です。

判断基準を持っていれば、暴落は失敗ではなく取得単価を下げる絶好のチャンスになり得ます。

高配当株が暴落しても売らない理由

株価は感情で動き、配当は数字で決まる

短期的な株価は、ニュース・SNS・不安心理によって大きく動きます。

しかし、配当は

  • 利益
  • キャッシュフロー
  • 財務状況

といった数字の積み重ねで決まります。

株価が下がったからといって、すぐに企業価値まで下がったとは限りません。

配当目的なら、短期の値動きは本質ではない

高配当株投資の目的は、値上がり益ではなく配当を受け取り続けることです。

一時的な下落だけを理由に売ってしまうと、

  • 配当は止まる
  • 取得利回り改善の機会を逃す

という結果になりがちです。

🔆短期的な悪材料よりも長期で判断するために、以下の項目をチェックして構造的に崩れていないかチェックしておきましょう。

チェック項目見るポイント
業績一時的な悪化か、構造的な悪化か
配当減配・無配の可能性が現実的か
CF営業CFが安定しているか
財務借金に依存しすぎていないか

実体験|トランプ関税ショックでも売らずに買い増した理由

当時の相場と空気感

トランプ関税ショック時、相場は「とにかく売り」が優勢でした。

  • 関税による業績悪化懸念
  • 景気後退への不安
  • 高配当株も例外なく下落

SNSやニュースでは、「業績悪化」「先行き不透明」といった悲観的な意見が溢れていました。

Tパパ

正直、含み損を抱える銘柄もかなりあり、精神的に楽な状況ではありませんでした。

それでも売らなかった判断軸

私が見ていたのは、株価ではなく次の点です。

  • 配当を出せないほど利益が崩れていない
  • キャッシュフローが極端に悪化していない
  • 一時的な外部要因である

これらを確認したうえで、前提は崩れていないと判断し、売却ではなく「様子見・買い増し」を選択しました。

「怖さ」よりも強かった感情

正直に言うと、当時の感情は「怖さ」よりも「これはかなりのチャンスでは?」という気持ちの方が強かったです。

売られていたのは、中小の不安定な企業ではなく

  • 誰もが名前を知っている大手企業
  • 長年、安定して配当を出してきた企業
  • 一時的な外部要因で売られているだけの企業

こうした銘柄ばかりでした。

普段であれば、「高くてなかなか手が出なかった大手企業」が、暴落によって明らかに割安な水準まで下がっている。

この状況を見たとき、「ここで悲観して売る人がいるからこそ、自分は安く買えるんだな」と感じたのを覚えています。

実際に取った行動(買い増し・新規IN)

何も考えずに飛びついたわけではありません。

業績・配当・キャッシュフローを一つずつ確認したうえで、大手企業を、この価格で買える機会はそう何度もないと判断し、

  • 既存銘柄の買い増し
  • 割安水準に入った監視銘柄を新規で組み入れ

という行動を取りました。

結果として、現在のポートフォリオの大半はこの暴落局面で取得・買い増しした銘柄です。

それでも売るべきケースはある

すべての暴落で「売らない」が正解というわけではありません。

【売却を検討するケース】

状況判断
業績が長期的に悪化売却検討
減配・無配が確定売却検討
ビジネスモデル崩壊即見直し

Tパパ

このように配当構造が崩れた時点で売却を検討し、他に資金移動させることもあります。

暴落時に買い増しするかの判断ポイント

基準は必ず事前に決めておく

暴落時に冷静でいられるかどうかは、事前に「何を基準に判断するか」を決めているかでほぼ決まります。

多くの人が暴落時に失敗する理由はシンプルで、

下がってから考え始めるから

です。

私が意識している基準は、主に次の2つです。

  • 利回りの許容範囲
  • 財務・配当の前提が崩れていないか

✔️利回りの許容範囲を決めておく

「この銘柄は、〇%以上になったら買い増し対象」

こうした数字ベースの基準を決めておくことで、感情ではなくルールで判断できます。

逆に、基準がないと、

  • もっと下がるかもしれない
  • 今買っていいのか分からない

と迷い続け、結局なにもできずに終わるケースが多いです。

✔️財務・配当の前提を再確認する

暴落時こそ確認すべきなのは、

  • 業績悪化が一時的か
  • 配当を維持できるだけの余力があるか
  • 借入に依存しすぎていないか

という企業の土台部分です。

ここが崩れていなければ、株価下落=即「失敗」と考える必要はありません。

無理な買い増しはしない

もう一つ重要なのが、「買い増ししない判断」も正解だと理解しておくことです。

✔️生活資金は絶対に使わない

どれだけ魅力的に見える場面でも、

  • 生活費
  • 緊急資金

これを使っての買い増しは、投資ではなくギャンブルになります。

暴落時に一番避けたいのは、「資金的な不安が原因で、途中で売らざるを得なくなること」です。

✔️余力を残すことも立派な戦略

すべての資金を一気に使い切らず、

  • 数回に分けて買う
  • あえて様子を見る

こうした行動も、立派なリスク管理です。

「買わない」という選択ができる余裕こそ、暴落時に冷静でいられる最大の武器になります。

テクニカルで「買うタイミング」を測る

基本は財務・配当を重視していますが、買い増しの「タイミング」を決める際に、テクニカル指標も参考にすることがあります。

特に意識しているのが、日足の200EMA付近です。

200EMAは、

  • 長期トレンドの目安になりやすい
  • 多くの投資家や機関投資家が意識する水準

という特徴があり、下落局面では「一度止まりやすい価格帯」になりやすいです。

そのため私は、

「財務・配当の前提が問題ない」
「株価が日足200EMA付近まで調整してきた」

この2つが重なった場面では、感情ではなく条件が揃った結果として買い増しを検討します。

大事なのは、あくまでテクニカルは「背中を押す材料」であり、これだけで買うことはないということです。

補足:暴落時に意識している考え方

私が常に意識しているのは、次の考え方です。

暴落時に買える人は、平常時に無理をしていない人だけ

普段から余力を残し、ルールを決めて投資しているからこそ、暴落を「恐怖」ではなく「選択肢」として見られます。

まとめ|暴落は失敗ではなく、判断力が試される場面

高配当株は、暴落したからといって即失敗ではなく判断基準があれば、感情的な売買を防げます。

暴落は、

  • 大手企業を割安で買えるのは、暴落時ならではのチャンス
  • 配当利回りを上げるチャンス
  • 実体験として、暴落時に仕込んだ銘柄が今の主力になっている

悲観はピンチでもあり、チャンスでもあるということです。

高配当株投資は、続けた人にだけ結果が残ります。

この記事があなたの最初の一歩になれば嬉しいです。

投資に興味を持った人へ

ここまで読んで「高配当株投資をやってみたい」「暴落しても慌てない投資をしたい」そう感じた方は、まずは投資できる環境を整えることが第一歩です。

特別なことをする必要はありません。

高配当株投資は、

  • シンプル
  • 再現性が高い
  • 長期で続けやすい

投資スタイルだからです。

実際に私自身が使っていて、高配当株投資と相性が良いと感じている証券口座を
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