FX・短期投資

【FX】200EMAだけで勝てる?初心者にもわかる使い方と勝率アップ術

こんにちは!

車好き投資家のTパパです!

今回は、FX初心者の方にもおすすめのインジケーター200EMAについて解説していこうと思います。

👉 結論から言うと、200EMAだけでも十分に勝てます。

「いろんなインジケーターを試したけど結局よく分からない…」という方ほど、このシンプルで実用的な200EMAを使いこなすだけで、トレードの精度は一気に上がります。

僕自身も、いくつもの手法に手を出しては迷走していた時期がありましたが、最終的に勝率が安定し始めたのは「200EMAを軸にしたトレード」に絞ってからでした。

この記事で分かること
  • 200EMAの基本と使い方
  • 初心者がやりがちな間違い
  • 実際のチャートを使った使い方の解説
  • 僕自身の実践的な使い方とコツ

この記事では、上記4つを初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

Tパパ

TradingViewのチャート画像なども交えながら解説していくので、「200EMAって何?」「本当に勝てるの?」と疑問に感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

200EMAとは?FX初心者にもわかる基礎知識

EMAとは?SMAとの違い

まず、「EMA」とは指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average)のことです。

よく使われる「SMA(単純移動平均線)」と比較すると、以下のような違いがあります⇩

指標 特徴 反応の速さ
SMA(単純移動平均線) 過去の価格を均等に平均する 遅め(なだらか)
EMA(指数平滑移動平均線) 直近の価格を重視する 速め(敏感)

Tパパ

EMAはトレンドの変化にいち早く反応するため、スイング〜短期トレードに向いています。
逆に、SMAは価格への反応が遅い分、長期的な方向性や全体の流れを掴むのに使いやすいです。

なぜ「200EMA」がトレーダーに意識されるのか

移動平均線の期間は自由に設定できますが、中でも「200EMA」が特に注目されるのは、

• 世界中のトレーダーが見ている“共通の基準ライン”だから

• 中長期の相場の方向性(トレンド)を示してくれるから

•チャート上で意識されやすく、価格が反発・反転しやすいから

例えば、4時間足や日足の200EMAは機関投資家やヘッジファンドも大局を判断する材料として使っています。

そのため、200EMAで止まるかどうかが市場全体の注目ポイントになることも多く、価格がぶつかるタイミングでは出来高やボラティリティが急増しやすいです。

200EMAだけで勝てる?メリットと限界

メリット① : トレンドの流れが一目でわかる

200EMAの一番の魅力は、「相場の大きな流れ(トレンド)」がシンプルに見えることです。

例えば、

✔️ 200EMAが右肩上がり → 上昇トレンド

✔️ 200EMAが右肩下がり → 下降トレンド

✔️ 横ばい → レンジ(方向感なし)

このように、ローソク足だけを見ていても判断がつかない場面でも、200EMAが引いてあるだけで「今の相場は上を狙うべきか、下か、それとも静観か」がすぐに判断できます。

メリット②:サポート・レジスタンスとして機能する

200EMAは、「見ている人が多い=効きやすい」ラインです。

そのため、

  • 上昇中に200EMAにタッチ → 押し目買いのチャンス
  • 下落中に200EMAに戻る → 戻り売りのチャンス

というように、意識されるライン=エントリーポイントとして活用できます。

実際に、こちらのチャートを見てみると

(画像:TradingView ユーロ/米ドル 4H)

下落中に200EMAに戻ってきたタイミングで何度もレジスタンス(下矢印)されているのがわかると思います。

Tパパ

このように、200EMAでピタッと反発して動き出す場面は、どの時間足でもよく見られるのでマルチタイムフレーム分析で確認していきましょう。

注意点|200EMA”だけ”では勝てないケースもある

ここが重要なポイントです。

たしかに200EMAは強力ですが、それ単体だけで万能というわけではありません。

✔️ 強いトレンド中 → 価格が200EMAに近づかないまま進行する

✔️ レンジ相場 → EMAの角度がなくなり、方向性が掴みにくくなる

✔️ ダマし → EMAを一瞬割ってすぐ戻るなど、誤解を招く動き

こういった場面では、200EMAだけを信じてエントリーすると逆行・損切りになるリスクもあります。

📚補足:勝率を上げるコツは「組み合わせる」こと

たとえば…

  • 200EMA × ローソク足のパターン(例:ピンバー、包み足)
  • 200EMA × ボリンジャーバンド
  • 200EMA × 上位足のトレンド(マルチタイムフレーム分析)

など、他の要素と組み合わせて初めて“強力な根拠”になるというのが実践的な考え方です。

実際のチャートを使った200EMAの使い方

トレンド判断の基本(上・下・レンジ)

まずは200EMAの角度と位置関係で、相場の”状態”を判断します。

相場の状態 200EMAの見え方 ローソク足との位置関係 戦略の方向性
上昇トレンド 右肩上がり ローソク足が上にある 買い(押し目狙い)
下降トレンド 右肩下がり ローソク足が下にある 売り(戻り売り狙い)
レンジ相場 横ばい(フラット) EMAを上下に行ったり来たり 様子見 or スキャル

📍ポイントは、「200EMAの角度」「ローソク足の位置」の2つを見ること。

この2点がズレていると判断を誤るので要注意です。

200EMA反発でのエントリーパターン

上昇トレンド中に、価格が200EMAまで落ちてくる場面は「押し目買いの狙いどころ」になります。

僕が使うエントリーの流れはこんな感じです⇩

  1. 日足や4時間足などで200EMAが上昇中
  2. 価格が200EMAに近づき下ヒゲや陽線が連発
  3. 反発サイン(例:RSI過熱感)が出たら買いエントリー

このとき、下位足(例:15分足や1時間足)でも反転サインが出ていればなお良し。

いわゆる「200EMA×マルチタイムフレーム分析」になります。

200EMAブレイク後の”戻り売り/押し目買い”戦略

200EMAを明確にブレイクしたあとにもチャンスがあります。

よくあるのはこんなパターン:

  1. 上昇中だった相場が200EMAを下抜け → トレンド転換のサイン
  2. その後、価格が再び200EMAに戻ってくる
  3. EMAで再度反落 → そこで「戻り売り」エントリー

ここでのポイントは、「抜けた後の再接触でどんな反応をするか」を見ることです。

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✔️ 複数時間足の環境認識がスムーズにできる

こういった点から、初心者の方にもまずはTradingView対応口座の利用をおすすめしています。

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僕が200EMAを使って意識しているポイント【実践編】

4時間足の200EMAを”軸”にする

僕のトレードスタイルでは、4時間足の200EMAを最も重視しています。

理由はシンプルで、以下のようなメリットがあるからです👇

  • 短期足より“ノイズ”が少ない = ダマしが少ない
  • 日足よりエントリーチャンスが多い
  • 方向感を判断しやすく、初心者でも使いやすい

チャートを見てみると

(画像:TradingView ドル/円 4H)

このように、4時間足の200EMAが右肩上がりなら「買い目線固定」、右肩下がりなら「売り目線固定」というふうに、まず方向性を限定することから始めています。

200EMA反発+反転サインを組み合わせる

ただ200EMAに触れたからといって即エントリーはしません。

意識しているのは、

  • 上ヒゲが連発する(売りのサイン)
  • RSIやボリンジャーバンドでの過熱感
  • ローソク足の反転が明確に見える

たとえば、このチャートでは…

(画像:TradingView ドル/円 4H)

この赤丸で囲った所でローソク足やインジケーターのサインが200EMA上で出ることが大事です。

こういった根拠が重なるときにのみエントリーするようにしています。

損切りは200EMAの”明確なブレイク”で判断

200EMAを根拠にトレードしているので、逆に言えば「200EMAが効かなかったら潔く切る」というスタンスです。

📍たとえば:

  1. EMAにタッチ → 反発確認 → エントリー
  2. その直後、EMAをローソク足実体ごと上抜けた
  3. → この時点で「根拠が崩れた」と判断して損切り

📚補足:少額×低レバでも再現可能な手法です

僕自身、以前は無理なトレードで何度も資金を溶かしてきましたが、この「200EMA+反発パターン」というシンプルな軸を持ったことで安定してきました。

この手法をベースにした「少額×低レバスイングトレード」のやり方は、こちらの記事に詳しくまとめているので、よかったら参考にしてください👇

まとめ|200EMAは「最小限」で「最大限」の効果をくれる

FXでは複雑なインジケーターやテクニカル分析が溢れていますが、正直なところ、200EMAだけでも十分勝負できます。

✔️ トレンド判断

✔️ エントリーポイントの見極め

✔️ 損切りラインの明確化

これらすべてを1本の線(200EMA)で完結できるからです。

僕自身も、いろいろ手法を試しては負けてきましたが、この「200EMAに絞る」ことで、判断がシンプルになり迷いもなくなりました。

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今回紹介した使い方は、すべてTradingViewで実践可能です。

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