こんにちは!当ブログ管理人のTパパです。
皆さんFXを始めたばかりの頃、「いきなり逆行して大損…なんで!?」と戸惑った経験はありませんか?
それは、もしかすると経済指標の発表タイミングにぶつかっていたかもしれません。
特に初心者のうちは、指標の影響力やタイミングを知らないままトレードしてしまいがちです。
実際、僕自身も最初はそれで何度も損切りにあいました。
✔️ 初心者が避けるべき要注意な経済指標一覧
✔️ 指標の重要度や値動きへの影響の目安
✔️ エントリー前に確認すべきおすすめの経済指標カレンダー
✔️ 経済指標が見やすい・確認しやすい口座一覧
これらををわかりやすく解説していきます。
こういった情報を知らずに指標で負け続けるのは本当にもったいないです。
この記事を読めば「とりあえず指標を避けてトレードする」ことができるようになり、勝率もかなり良くなると思います!
目次
初心者が避けるべき経済指標一覧

経済指標は毎日のように発表されますが、すべての指標が大きな値動きを起こすわけではありません。
初心者がまず意識すべきなのは、「とにかく相場が大きく動く指標は避ける」ということです。
以下は、FX初心者がトレードを控えるべき代表的な指標です⇩
指標名 | 通貨 | 内容・特徴 | 注意ポイント |
---|---|---|---|
米雇用統計(NFP) | USD | 米国の雇用状況。月1回発表 | サプライズ時は100pips以上動くことも |
FOMC(政策金利) | USD | 米連邦準備制度の政策金利決定 | 金利変更やパウエル発言で激しく変動 |
CPI(消費者物価指数) | USD / 他 | 物価上昇率=インフレを測る指標 | インフレ圧力=利上げ観測につながる |
小売売上高 | USD / 他 | 消費者の購買力の目安 | 経済の先行指標として注目されやすい |
GDP(国内総生産) | 各国 | 経済全体の成長率 | 発表時は荒れることが多い |
中銀政策金利(BOJ, ECBなど) | JPY / EURなど | 各国の金利政策の決定会合 | 金利据え置き・変更で乱高下する |
トレードをするなら、この表でまとめた経済指標は最低限覚えておいてください。
こういった経済指標を知っておくだけでFX以外に株式や債券などの売買にも活かせます。
⚠️初心者がやりがちなNGパターン
- 指標の「名前」や「重要度」が分からず指標前にエントリー
- 発表後の瞬間を狙ってギャンブルトレード
- 結果が出てからポジションを持つ → 高値掴み or 底売り
経済指標の時間帯は、普段とまったく違う値動きになります。
慣れないうちは「大きく動く指標の前後30分〜1時間はトレードを避ける」が鉄則です。
重要な経済指標を見極めるには?|★マークと通貨ペアに注目
経済指標は毎日のように発表されていますが、すべてに反応していたら、いつまで経っても安心してトレードできません。
重要なのは、「どの指標が値動きに直結しやすいか」を見極めることです。
見極めのコツ①:★の数(重要度)をチェック
多くの経済指標カレンダーでは、指標ごとに「★の数(1〜3つ)」で重要度が表示されています。
• ★★★(3つ):要注意!相場が荒れやすい
• ★★(2つ):それなりに注目されるが、反応は限定的
• ★(1つ):ほぼ無風なことが多い
まずは★★★の指標だけ避けるようにすればOKです!
見極めのコツ②:発表される国と自分の通貨ペア
たとえばドル円(USD/JPY)をトレードしているなら…
- 米国の指標(USD)
- 日本の指標(JPY)
この2項目が特に重要です。
トレードする通貨ペアに関連のない国の指標は、基本的に無視してOKです。
初心者のうちは「自分の通貨ペアと関係ある国の★★★指標」だけを避けるだけで、かなりトラブルは減ります。
初心者でも使いやすい経済指標カレンダー3選
実際にどのカレンダーを見れば良いか?という疑問に答えるため、ここでは”見やすさ・使いやすさ・無料”で使えることを基準に、FX初心者におすすめのカレンダーを紹介します。
① LINE FX|通知機能とシンプルで見やすいカレンダー
LINE FXは、LINEアプリ内からそのまま使える手軽さが最大の特徴です。
通知機能をうまく活用すれば、重要な経済指標の直前にスマホへ自動でお知らせが来るため、初心者でも「知らずに指標発表をまたいでしまった…」というミスを防げます。
🔆おすすめポイント:
- 通知設定で重要指標の前にアラートが届く
- 経済指標カレンダーは視認性◎(★マークで重要度が一目で分かる)
- 各市場概況や今後の見通しなどを知らせてくれる
- チャートやニュースもアプリ内で確認できるので“1つで完結”
実際の画面例⇩

この機能を使ってみたい方はこちらから👇
▶ LINE FXの口座詳細を見る② DMM FX|初心者でも使いやすい王道ツール
DMM FXのスマホアプリには、見やすく整理された経済指標カレンダーが搭載されています。
特徴は、視認性の高さと、操作のシンプルさ。
初心者でも迷わずに使える直感的なデザインで、「いつ・どんな指標があるのか」がすぐにわかるようになっています。
🔆おすすめポイント:
- 重要度(★マーク)でのソート表示が見やすい
- 「予想」と「結果」の比較が1画面で完結
- DMM FXアプリだけで確認できるから手間がかからない
- 国内大手のFX業者なので安心して取引できる
口座を開設しておけばすぐにこの機能が使えます👇
▶ DMM FXの口座詳細を見る③ TradingView|チャートと指標を一体化して確認できる
TradingViewでは、チャート上に経済指標の発表タイミングが表示されるという他にはない便利な機能があります。
「指標だけ確認する」のではなく、“チャートに重ねて”可視化できるのが大きな魅力。
これにより、「指標による急変動のタイミング」や「値動きの背景」を読みやすくなります。
🔆おすすめポイント:
- チャート上に直接アイコン表示(重要度ごとにマーク付き)
- 世界中の経済指標に対応(フィルター機能あり)
- 結果と予想の差も一目で分かる
- 無料プランでも利用可能
📍口座と連携すればさらに便利!
TradingViewは、以下のような国内FX業者と連携機能や内蔵版があり有料プラン相当のチャート機能が使えるようになります。
業者名 | 対応状況 | 特徴 |
---|---|---|
みんなのFX | 内蔵チャート | TradingView内蔵でアプリ内表示が可能 |
Light FX | 内蔵チャート | みんなのFXと同様にTV内蔵版を提供 |
FXTF | 内蔵チャート | 高機能チャートを標準搭載・初心者向け |
サクソバンク証券 | 外部連携 | TradingViewから直接ログインして取引可能 |
これらの口座を持っていれば、TradingView上で直接注文やポジション管理も可能になるのでぜひ、使ってみてください!
経済指標カレンダーの実践的な使い方と注意点
FX初心者がよくやってしまうミスの1つが、重要な経済指標を知らずにポジションを持ってしまうことです。
どれだけテクニカル分析がうまくても、指標発表による突発的な値動きで損切りになってしまえば元も子もありません。
そのため、経済指標カレンダーは“毎日のチェック”が基本です。
- 毎朝 or 前日のうちに重要指標をチェック
- 自分が取引する通貨ペアに関係する国(米ドル、ユーロ、円など)の指標を中心に確認
- 重要度「★★★」以上の指標ではポジションの持ち方に注意
- 特に「雇用統計」や「FOMC」は初心者はトレードを避けるのもアリ
⚠️経済指標に翻弄されないために
カレンダーを見るだけで安心するのではなく、
✔️ 「どのタイミングで発表されるのか」
✔️ 「ポジションを持つ前か後か」
✔️ 「指標発表後の反応を見るかどうか」
などを事前に決めておくことが大切です。
僕の活用方法(リアルな使い方)
僕自身は、毎朝5分でTradingViewとLINE FXの指標カレンダーをチェックしています。
- まずTradingViewで全体の指標スケジュールを確認
- LINE FXで重要指標に通知をセット&本日の見通しなど拝見し戦略を練る
- 指標前はポジションを控える or 軽めにする
特にスイングトレードでは“指標またぎ”を避けるかどうかの判断が重要なので、1日1回でも見るクセをつけるだけでリスク回避に繋がります。
🔰こちらでTradingViewを使用した分析手法を公開しています⇩
まとめ|経済指標は「毎日の確認」が勝率アップの近道
FXで勝ち続けるためには、チャートだけでなくファンダメンタル(経済指標)の意識が不可欠です。
特に初心者のうちは、「なぜ急に大きく動いたのか分からない…」という事態を避けるためにも、日々のカレンダーチェックを習慣化するだけで、無駄な損失をグッと減らすことができます。
- 経済指標の発表タイミングは事前に分かる
- 各FX業者のカレンダー機能を使えば効率的に確認できる
- 指標発表時はポジションを控える or 対応を決めておくことが大切
- TradingViewと連携すればチャート上でも確認できて便利
まずはカレンダー機能が使いやすい口座を作っておこう
最後に、今回紹介したカレンダー機能が便利なFX業者を振り返っておきます👇
※当サイトに掲載している内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘ではありません。投資はリスクを伴うため、必ずご自身の判断と責任にて行ってください。