【要注意】高配当株は危険?利回りが高すぎる銘柄の落とし穴と見分け方
こんにちは、当ブログ管理人のTパパです!
みなさん高配当株て聞くと危険なイメージがあったりするのではないでしょうか?
高配当株は「配当がもらえる安心感」から人気ですが、利回りの高さだけで選ぶと失敗確率が一気に上がるので投資初心者には注意が必要です。
本記事では、実際に高配当株に投資している実体験と一般的な財務ロジックをもとに、利回りが異常に高い銘柄がなぜ危険なのかを整理します。
- 高配当株で利回りだけを見てはいけない理由
- 利回りが高すぎる銘柄に共通する3つのリスク
- 初心者でも使える危険銘柄の見分け方
- 現実的に狙うべき適正利回りの考え方
はじめに、結論からいうと
配当利回りが高い=優良株ではありません。
多くの場合、「株価下落の結果として利回りが高く見えている」だけで、その裏には業績悪化・減配・株価下落という典型的な落とし穴があります。
目次
なぜ高配当株は「利回りだけ」で選ぶと危険なのか

配当利回りは「株価×配当」で決まる
配当利回りは以下の式で計算されます。
配当利回り = 年間配当 ÷ 株価
つまり、
- 配当が増えても利回りは上がる
- 株価が下がっても利回りは上がる
後者の場合、企業価値が下がっているサインである可能性が高い点が問題です。
利回りが異常に高い銘柄ほど抱えやすい3つのリスク
① 業績悪化
高利回り銘柄の多くは、「配当が良い」のではなく「株価が下がっている」状態です。
株価下落の背景には、
- 売上減少
- 利益率の悪化
- 市場縮小・競争激化
など、すでに業績面で不安を抱えているケースが少なくありません。
当然ながら業績が回復しなければ、配当の維持は長続きしません。
② 減配・無配リスク
ここで覚えておきたいのが、配当は義務ではありません。
企業はキャッシュフローが悪化すれば、迷わず減配・無配を選択します。
特に高利回り銘柄は、
- 配当性向が高すぎる
- 無理に配当を出している
このようなケースが多く、減配が発表された瞬間に株価が急落しやすい特徴があります。
③ 株価下落によるトータルリターン悪化
配当を受け取っていても、株価が下がり続ければトータルでは損です。
「配当はもらえたけど、売ったら大幅マイナス」
これは高配当株投資でよくある失敗例。
配当+業績の両方を見る視点が不可欠です。

基本的に株価は業績が反映され上下に動きます。
なので、企業のファンダメンタルズ等が最重要になってきます。
初心者でもできる「危険な高配当株」の見分け方
チェックすべき3つの指標
以下の条件が重なるほど要注意です。
| チェック項目 | 危険ラインの目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 配当利回り | 6〜7%以上 | 株価下落による見せかけの高利回りに注意 |
| 配当性向 | 80%超 | 利益の大半を配当に回しており余力が少ない |
| 業績推移 | 減収・減益が続いている | 配当維持が難しくなる可能性が高い |
| 自己資本比率 | 30%以下 | 財務体質が弱く、不況時に減配・増資リスクあり |
1つだけなら即NGではありませんが、複数当てはまる銘柄は慎重に判断すべきです。
🔆こちらに僕が実際に投資している銘柄のポートフォリオを公開しているので、ぜひ参考にしてみてください⇩
現実的に狙うべき配当利回りの目安
長期で安定を狙うなら、3.0〜5%前後が現実的なライン。
この水準なら、
- 配当維持の余力がある
- 株価も比較的安定しやすい
- 精神的にホールドしやすい
というメリットがあります。
高配当株投資は「利回り」より「持続性」がすべて
高配当株投資で本当に重要なのは、今の利回りの高さではなく、その配当が将来も続くかどうかです。
どれだけ利回りが高く見えても、
- 業績が悪化している
- 配当性向が高すぎる
- 自己資本比率が低い
こうした要素が重なっていれば、その配当は「いつか削られる前提」で考える必要があります。
高配当株で失敗しないために意識すべき考え方
利回りは「結果」であって「目的」ではない
本来、利回りは安定した事業と健全な財務の結果として付いてくるものです。
最初から「利回り〇%以上で探す」という発想になると、
- 株価下落中の銘柄
- 問題を抱えた企業
を自ら拾いに行くことになります。
数字は必ずセットで見る
高配当株を見るときは、最低限この4点をセットで確認すべきです。
- 配当利回り
- 配当性向
- 業績推移
- 自己資本比率
どれか1つだけ良くても意味はありません。
「全部そこそこ良い」銘柄のほうが、結果的に長く持てます。
初心者ほど「無難」を選んだほうが勝率は高い
投資に慣れていないうちは、「利回り3.5〜5%」・「業績が安定している」・「財務が健全」この条件を満たす銘柄を選ぶほうが、精神的にも、結果的なリターン的にも安定します。
高利回りに飛びついて大きく負けるより、地味でも生き残る投資のほうが長期では正解です。
まとめ|高配当株は「高い利回り」より「生き残る力」
高配当株投資で大切なのは、利回りが高いかではなく「配当を出し続けられる体力があるか」です。
特に、
- 利回り6〜7%以上
- 配当性向80%超
- 自己資本比率30%以下
この条件が重なる銘柄は、高配当ではなく「高リスク株」と考えるべきです。
高配当株投資は、欲張らない人が最後に勝つ投資。
数字を冷静に見て、「長く持てるか?」を基準に判断していきましょう。
※当サイトに掲載している内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘ではありません。投資はリスクを伴うため、必ずご自身の判断と責任にて行ってください。



