こんにちは!当ブログ管理人のTパパです。
僕は普段、NISAや高配当株を中心に長期投資をしていますが、実は短期投資も“サブ戦略”として活用しています。
ただし、以前のように「一発逆転を狙ったハイレバFX」ではありません。
FXで大きな損失を出した経験を経て、今は少額×低レバレッジでコツコツ利益を積み重ねる堅実なスタイルに変えました。
この記事では…
- FXでなかなか勝てない…
- スイングトレードを始めてみたい
- 少額で始めてみたいけど不安…
- 根拠のあるトレードをしたい
そんな悩みを抱える初心者や兼業トレーダーに向けて、「これなら続けられる」「これならやれそう」と思える堅実なやり方をリアルな経験とともにお届けします。
目次
僕の投資スタイル|少額×低レバレッジ×スイングトレード
今の僕はギャンブルトレードから卒業し、堅実志向へシフトチェンジしていますが以前の僕は「少ない資金で大きく増やしたい」という欲に駆られ、レバレッジをかけて無理なトレードをしていました。
結果は…ご想像の通り、大損です。
(FXで大損して学んだことで得た考え方を知りたい方はこちら⇩)
この失敗から学んだことは、「投資において”守る力”がなければ、資産は増えない」ということです。
今はその反省を活かし、とにかくリスクを抑えた短期投資を心がけています。
少額で小さく回す|生活に影響しない資金だけ使う
現在のトレードでは、
- 1回の取引に使う資金は数千円〜1万円台
- レバレッジは基本1〜3倍程度
- 生活費や長期投資資金には絶対に手を付けない
というルールを徹底しています。
基本的に、1日で完結するデイトレードや、2〜3日の短期スイングが中心です。
トレード時間も、夕方や夜の30分~1時間だけなど、生活リズムに無理なく組み込める範囲で行っています。
低レバレッジのおかげで含み損も過度に気にならなくなり、ストレスの無い生活を送れています。
低レバレッジ×スイングトレードでのリスク管理
FXで一番大事なのは、実は「勝つこと」よりも「負けをコントロールすること」だと僕は思っています。
特に少額×低レバレッジでコツコツ積み上げていくスイングトレードでは、一度の大きな損失がすべてを台無しにしかねません。
なので、僕は以下のようなルールを決めて、徹底的にリスク管理をしています👇
☑ エントリーごとのリスクを「資金の1〜2%以内」に制限
→ 例えば10万円の資金なら、1回の損切り額は最大でも1,000〜2,000円まで
☑ レバレッジは原則1〜3倍まで
→ 証拠金維持率をかなり余裕を持ってキープすることで、強制ロスカットやメンタル崩壊を回避
☑ 想定と違う値動きをしたら“即損切り”
→ 根拠が崩れた時点で撤退。感情でホールドしないことを徹底
☑ ポジション保有前後は「経済指標の有無」を必ず確認
→ 雇用統計・FOMCなどのビッグイベント前は新規エントリーを避けるか、保有調整を行う
こうしたルールを守ることで…
- 少ない資金でもコツコツ積み上げる“土台”が作れる
- 「今日はエントリーなし」も判断できるようになり、無駄な負けを減らせる
- 自分のトレードに自信が持てるようになる
スイングトレードでは、ポジションを1日以上持つこともあるので、「指標発表」や「寝てる間」の急変動など“避けられないリスク”を最小限にする工夫がとても重要です。
FX 少額スイングトレードの具体的なやり方

トレードスタイルと通貨ペア
僕が現在も実践しているスタイルと通貨ペアは以下になります。
- トレード頻度:週1~3回
- 保有期間:数時間~2,3日程度(含み益次第で変わってきます)
- 通貨ペア:ドル円・ユーロ円・ユーロドル(トレンドが明確な場合など分かりやすいときに)
- CFD:日経225・ナスダック100(株価指数も補助的に短期で触ることも)
トレード頻度を抑えながら相場を見極め、エントリーを厳選することでポジポジ病が無くなり、無駄な損失を回避できるようになりました。
また、忙しい子育て世代や兼業トレーダーでも”チャートに張り付かずに対応できる”ことが最大の魅力です。
ポジポジ病とは
相場を監視するたびに、どんな場面でもチャンスだと感じてしまい、根拠のないトレードを繰り返し損失が増えてしまうこと。
実際のトレード例で解説|チャートをどう見て入っているか?
スイングトレードでは、「方向感」と「タイミング」の見極めが重要です。
ここでは、僕が実際に行ったトレード例を使って、チャートの見方とエントリー根拠を解説します👇
- 通貨ペア:ドル円
- 時間足:日足+4時間足
- エントリー:戻り売り
- 保有期間:2~3日(スイング)
- 利確と損切り:根拠が狙い通りにいく or 崩れたら実行
Step①:日足で200EMA&ボリンジャーバンドのタッチで”売りゾーン”を意識

この場面では、価格が200EMAとボリンジャーバンド+2σにタッチ。
しかも、これまで下落トレンドが継続していた流れの中での上昇だったため、「戻り売りが入りやすいゾーン」と判断しました。
環境認識の時点で“売り目線”を持てる状況か判断することがポイントですね!
Step②:4時間足で「上値の重さ」を確認し、エントリー判断

次に、4時間足で細かく見ると明確なレジスタンスラインが存在し、ローソク足が何度もヒゲや実体で跳ね返されているのが分かります。
ここで「売り圧力が強い」と判断し、25MAと200EMAをローソク足が再び下抜けたタイミングで“戻り売り”エントリー。
マルチタイムフレーム分析を使用し、「上位足で方向性」「下位足で反応」をチェックして根拠を強化することが大事です。
(マルチタイムフレーム分析について詳しく知りたい方はこちら⇩)
Step③:サポートライン+RSI過熱感を根拠に利確

下落が進んだあと、直近のサポートラインとRSIが30付近まで到達。
「買い圧力が入りやすい場所」に到達したと判断し、利確しました。
このトレードでは約+300pipsの利益です。
ポジション保有は約2日半のスイングトレードとして理想的な流れでした。
今回は重要な指標発表も特に無かったので、少しゆったり保有する形にしました。
こういう”落ち着いた相場の週”はスイング派にとっては稼ぎ時ですね。
また、今回は4時間足で売りエントリーしましたが、もう少し細かく分析したい人は1時間足or15分足でタイミングを計ってもよさそうです。
この手法のメリットまとめ
- トレンド方向に素直に乗るだけなので、難しい判断は不要で再現性が高い
- チャートに張り付く必要なし。エントリーや利確も事前に計画できるため、子育てや本業と両立しやすい
- 少額でも、1回のトレードで月1〜2万円を狙える
つまり、「無理なく続けられる」のがこの手法の最大の強みです。
この記事を読んで「やってみたい」と思った方へ
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まとめ|根拠を含めて少額×低レバスイングで利益を狙うのがおすすめ
このスイングトレードは、焦らず・無理せず、でもしっかりと根拠を持って動ける手法です。
- チャートに張り付けない人
- 感情に振り回されずに根拠のあるトレードをしたい人
- 少額からでも確実に資金を増やしたい人
そんな方にこそ、このトレードスタイルはおすすめです。
「トレードの型」ができれば、投資はもっと味方になります、ぜひチャレンジしてみてください!